投資と副業を楽しむママ、吉川あいか(@AikaKikkawa)です。
2014年から投資×副業をはじめ総額250万円、年間配当64万円をもらっています。
収入UP・支出削減・資産運用を開始し2年で1026万円達成しました。
本業以外でも収入を得て経済的・精神的にゆたかになる仕組みづくりについて発信しています。
投資を始めようと思っている方や長期運用する方にオススメで、NISA・つみたてNISA開設したら検討してほしい商品です。
投資信託とETFは、複数の銘柄で構成されている投資のパッケージ商品ですが購入方法や代金に違いがあるのでそれぞれの特徴を書いていきます。
目次
投資信託のメリット・デメリット
投資信託は、NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCoなど節税効果のある制度全てで利用できる投資初心者の方は抑えておきたい商品です。
デメリット1.ETFに比べ費用が高いこと
投資信託とETFにかかる手数料は3つあります。
利益は個人で操作することが出来ませんが、費用は個人でカットできる部分なので出来るだけ安い物を選んだ方が利益があがりやすいです。
- 販売手数料
- 信託報酬
- 信託財産留保額
販売手数料は、購入時にかかる費用
投資信託も手数料がかからない(ノーロード)商品も多いです。
ETFは証券会社の手数料の規定ごとに変わりますが、SBI証券や
楽天証券のアクティブプランにすると1日50万円以下は無料になるため気にしなくてもいいでしょう。
投資信託を選ぶ際に手数料で条件を選定出来るので0%、ない場合は一番利率が低い物にチェックをして選ぶようにしましょう!
信託報酬は保有中にかかる管理手数料。
投資信託の方が高いのは投資信託は各証券会社ごとに商品を販売しているため販売手数料が差し引かれるのが理由。ETFには販売会社はありませんので、その分手数料が安くなっています。
信託報酬の中に含まれる販売手数料が投資信託とETFの手数料の差!
ETFは販売会社がない分、割安になっています。
信託財産留保額は解約時にかかる手数料。
最近はとられない商品が多いですが、企業型iDeCoや銀行などで販売されている商品には費用がとられるものもあるので注意が必要です。ETFは解約手数料自体はかかりません。
インデックスは指標に連動した商品のことでアクティブに比べ費用が低く、アクティブはプロのファンドマネージャーが商品を厳選して作っていることから手間がかかっている分費用が高いです。
米国のアクティブファンド8割は市場の平均に負けているというデータが出ており、米国の有名な投資家たちもインデックスファンドでの投資を推進しています。(チャールズ・エリス 敗者のゲームより)
各種費用 | 投資信託 | ETF |
販売手数料 | 有 (かからない商品もある) |
売買代金による (50万円まで無料) |
信託報酬 | 高い | 低い |
信託財産留保額 | 有 (かからない商品もある) |
無 |
デメリット2.証券会社によって取り扱いがない場合がある
投資信託は、証券会社ごとに取り扱っている商品が異なるため欲しい商品がない場合があります。SBI証券や
楽天証券は販売数・ノーロード本数共に豊富のためこの2つを選べば間違いないです。

メリット1.設定積立で時間をかけずに投資が出来る
どの証券会社でも積立設定が出来るので一度設定すれば買い忘れることがなく買付ができます。
投資は時間をかけずに運用したい方は投資信託がオススメ。
メリット2.100円の少額から購入できる
投資信託は、100円から買えるので資金が少ない人にもオススメ。
また購入は”円”単位なので、自分の予算に合わせて購入できるのがメリットです。
また投資信託にはインデックス(パッシブともいう)とアクティブの2種類がありますが、すべての方にオススメするのはインデックスです。
メリット3.配当金の再投資が出来る
配当金を再投資することで、元本(購入数)が増えます。
分配金は元本に対して計算されるので元本が増えれば増えるほど分配金も多くなるので、長期で資産形成するには必須の設定です。
再投資せずに受取を選ぶとNISA以外の口座の場合は20%の税金を取られ受取額が減るため投資信託は再投資を。ETFは再投資の設定が出来ないので複利効果の面では投資信託が有利になります。
ETF(上場投資信託)のメリット・デメリット
デメリット1.積立の設定が出来ない
ETFは米国ETFだと1株単位、TOPIX連動型は10株単位で購入するため、毎月の購入額にばらつきがあります。そのため毎月1万円など切りのいい数字にはなりません。
また自動積立の設定が出来ないため、毎月買付をしたい場合は自分で注文を出さないといけないので手間をかけたくない方は投資信託の方がおすすめです。※SBI証券のみ可能
メリット1.リアルタイムで注文できる
ETFは、リアルタイムで売買できるため自分の希望する価格を注文して買う(指値)ことも自動(成行(なりゆき))で買うことどちらも可能で個別株の取引きと同じように出来ます。
メリット2.海外ETFの場合、分配金を外貨で受け取れる
ETFは費用が安く済むのがメリットで、分配金も多いため受け取った分配金で再投資や価格が安くなった他ETFを購入することも可能。NISAで購入の場合は分配金も非課税のため20%分の節税にもなります。
投資信託とETFのタイプ別オススメ
投資信託とETFの概要を書きましたが、ここでは考え方別にどちらが向いているか診断しますので参考にしてください。
- 投資に興味があり自分で注文して売買を成約させたい(Yes・No)
- 年間の投資予定額は100万円以上(Yes・No)
- 購入単価が明確に分かっている状態で購入したい(Yes・No)
- ドルや元など外貨も保有したい(Yes・No)
- 分配金を定期的に受け取りたい(Yes・No)
Yesが多い方にオススメは ETF
ETFなら海外ETFを購入した場合その国の外貨で分配金が受け取れるため資産のリスク分散にもなります。また自分の希望価格(指値)で注文も出来るため購入金額を自分でコントロールすることが可能!
しかし、購入し忘れなどが続くと長期運用の時間分散が出来なくなるため自動積立もしておくといいでしょう。ETFをメインにするならNISA口座開設で運用が◎
ETFの自動積立が出来る唯一の証券会社→SBI証券公式HP
NOが多い方にオススメは 投資信託
少額から始められて、一度設定すれば自動で積み立ててくれる投資信託。
金額設定で積み立てられるので、今まで全額預金していた一部を投資信託に移行も簡単。
分配金は再投資の設定にすれば、複利効果で年数がたつほど元本が大きくなり利益が膨らみます。投資信託をメインで運用する場合は、非課税期間が長く長期運用に最適なつみたてNISAが◎
カード払いとポイント払いの両方が出来る証券会社→楽天証券公式HP

【まとめ】投資信託とETFの違い
- 毎月定額で積立をしたいなら投資信託、まとまった資金で購入するならETF
- 投資信託は販売手数料がかかる分ETFより費用が高くなる
- 分配金を再投資できるため、投資信託が複利効果が出やすい
- 投資信託は全てのNISA口座で運用が可能
投資信託 | ETF | |
値段変動 | 1日1回更新 | リアルタイム連動 |
購入単位 | 円単位 | 株単位 |
積立 | 可 | 不可(※SBI証券 |
再投資 | 可 | 不可 |
手数料 | 銘柄ごと違う | 売買代金で変わる |
NISA | すべて可 | 積立NISAは不可 |
信託手数料 | 高い | 低い |
購入タイミング | 注文した翌日 | リアルタイム |
投資信託やETFをメインでやるけれど、個別株もやりたい方は1株から購入が出来るSBIネオモバイル証券。
500円以下で買える銘柄も多く存在し、Tポイントで購入することも出来るので投資に馴染みのない方や少額から始めたい方にオススメ。

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