子育てしながら投資と副業を楽しむママ、吉川あいか(@AikaKikkawa)です。
今日は【コロナウイルスに関するデマ】について書きます。
デマとは、SNS上で”マスクとトイレットペーパーは同じ原材料だから、マスク増産で次はトイレットペーパーが品薄になる!”というもの。
2/28日付の毎日新聞の記事でも、製紙業界がデマと否定しています。
「新型肺炎の影響でトイレットペーパーがなくなる」といった情報がツイッターなどで拡散したためとみられるが、製紙業界団体はその情報を「デマ」と否定。(2月28日毎日新聞より)
また毎日新聞の記事では熊本の一部地域だけと書かれていましたが、本日静岡県在住の私がドラッグストアにいってみると…

マスクとトイレットペーパーの原材料について
製紙業界団体がデマと否定をしましたが、否定した理由としてマスクとトイレットペーパーは原材料が違うことにあります。
- マスク…ガーゼ・不織布
- トイレットペーパー…パルプ(再生紙)国内で材料調達・製造
国内の製紙業39社が加盟する日本家庭紙工業会(東京)などによると、SNS(会員制交流サイト)上で「マスクとトイレットペーパーの原材料は同じ。マスクの増産に伴って次は紙製品が品薄になる」といったデマが広がったという。
しかし、国内で流通するトイレットペーパーの原材料はマスクと全く異なるパルプなどで、北米や国内で調達されてほとんどが国内生産されている。
その上、2019年10月の消費税増税後は駆け込み需要の反動で多くのメーカーが余剰在庫を抱えているという。同工業会の担当者は「商品を切らしている加盟者は1社もない。一時的に店頭からなくなってもすぐに補充できる」と強調する。(2/28付毎日新聞より)
コロナウイルスの影響により、イベントの中止や3/2より学校休校措置など生活に影響が及んでいます。
しかしトイレットペーパーに関しては
- 業界が正式に否定している
- 原材料が違うこと
- 材料の調達も国内で出来ること
- メーカーが余剰在庫を抱えていること
などから駆け込みをする必要はないですね。
昨年10月の消費増税の際も、食料品には軽減税率が適用され従来の8%のままにも関わらず駆け込みが起こりました。品薄や何か変更になると聞くと不安になりますが情報や噂に流されないようになりたいものです。